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1月27日 足立区の大谷田公園梅園へ行く。 早咲きの梅がほころび、冬至梅にメジロが忙しく顔をつっこんでいた。蜜の飲み放題会場に集うメジロの群舞を楽しんだ。 寒波が長く居座り、お出かけも控えめで、心華やぐ大パノラマに出会わぬうちに1月がゆく。 それでも、花壇に水をやるたびに発見はある。 枯れたかなと案じていた枝に新芽が出ていたり、新しい色味のビオラのつぼみを見つけたり。 小庭はもう満員、と思っていても、小旅行に出るとつい旅先で花苗を買ってしまう。休眠中の花木をちょっと引っ越しさせて場所をつくる。 自分以外誰も気付かぬくらい少し景色が変わる。ちょっとずつにぎやかになってゆく春直前の小庭。 出先でふれあう梅や水仙の芳香、冬の水鳥たちにいやされ、陽光を待つ。 1月5日 今朝、小庭でクロッカスの芽吹きを見つけた。 3日前にうっすらつもった初雪の下で、静かに芽を出していたのか。 「明けましておめでとうございます」と声をかけてみる。くすくすと笑ったような気がした。 1月3日 いつもとちょっと違う、年末年始の街。 年末、焼肉の卸し屋さんに行列ができ、日常の惣菜店はお休みになった。 いつもと違う人の列と、いつもと違うお客さん。 自転車に乗って、浅草橋へ店舗の備品を買いに行く。昼時前、いつも開店待ちの列ができているとんかつ屋さんには空席があり、いつもカウンター内で忙しく手を動かしている板さんが、にこやかに入口で迎えてくれる。 日差しがあたたかで、隅田公園の梅園に紅白の梅がちらほらと咲きいい香りをただよわせている。 大みそかの晩、店主は台所にスパイスを並べ、カレーを二種作った。これで年明け初日はジャスミンライスを炊くだけで、一日炊事から解放される。 三が日、店主は木の棚や柱にニスを塗り、ペンキ塗りをし、こまごました家の手入れをした。二日の夜は雪が降り、小庭のテントの雪下ろしをした。 私は本を読み、数独を解き、眠り、本を読んだ。注文決済があればポストに通い、また本を読む。一年で一番たくさんの頁を読んだ。 いいお正月だった。昨晩の雪もすっかり解けた。 そろそろと日常が戻ってくる。 あけまして おめでとうございました。本年もよろしくお願いいたします。
12月のユーコさん勝手におしゃべり |